BUFFALO LinkStationシリーズ
パソコンのデータだけでなく、お気に入りの音楽ファイル、そして、録画したテレビ番組などの映像データ、これらの大量なデータはもはやDVDやCDといった媒体ではとうてい管理はできず、データ管理の本命はハードディスクにほぼ決定したといえるでしょう。
ハードディスクというと、パソコンの一部というイメージが強かったものですが、最近は、ホームサーバーという使い方に注目が集まっています。
ホームサーバとは、写真や映像データや音楽データなどをひとつのハードディスクに集中させて、そこに、数台のパソコンや、テレビ、オーディオ機器、プリンターをつなげて、データを共有することです。
ファイルサーバーともいいます。
そうしたNASのHDDで人気なのがBUFFALO LinkStationシリーズです。
LAN接続のHDDは便利な反面、ネットワーク接続なので、IPアドレスの設定が面倒で、普通の人には敷居が高かったのですが、このリンクステーションに付属のソフトウェアにしたがってセットアップすれば、ネットワークに詳しくなくても簡単にセットアップできるのが嬉しいところです。
またホームサーバーとしてだけでなく、バックアップ目的として使用する場合に重宝するRAID1機能もついています(LS-WS1.0TGL/R1など)。
RAID1とは、いわゆるミラーリングのことで、あたかも鏡のように、パソコン内のデータと外付けHDDのデータを同時に保存する仕組みです。
通常のバックアップソフトですと、一定時間ごとにバックアップするというものが多いですが、RAID1ですと、タイムラグなしに、データを同期できるので、究極のバックアップともいわれます。
LANというと、ちょっと小難しいし、実際、とっつきにくいですが、バッファローの付属アプリケーションがあれば、気軽にセットアップできますので、面倒くさがらずに、導入してみてはいかがでしょうか。